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渋沢からサムスンへの助言

本社コメンテーター 梶原誠

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「サムスンは韓国あってこその企業だ」。20年以上前、つまり韓国・サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長がまだ慶応の大学院生だったころ、こう語っていたという。

既に半導体で世界のトップグループに入り、韓国を代表するグローバル企業になっていた。それにもかかわらず、母国である韓国が傾けばサムスンも危うくなるというのは、経営修業中だった同氏なりの自戒だったのだろう。

ところが10年ほど前には考えが変...

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梶原 誠

東京、ニューヨーク、ソウル、香港を拠点に市場を通して世界を見てきた。アジア通貨危機、日本の金融危機、リーマン危機も取材。編集委員、論説委員、英文コラムニストを経て2017年2月より現職。市場に映る全てを追う。

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