人治の担い手(1)次世代指導者 「中南海」へ出世争い混沌

2017/3/27 2:30
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日本経済新聞 朝刊
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「2月5日から15日間は会議を開くな」。中国で春節(旧正月)の休暇が明けた直後、貴州省トップの同省党委員会書記、陳敏爾(56)は厳命した。本来なら3月の全国人民代表大会(国会に相当)の準備で会議が集中する時期だ。首をかしげた部下は、その狙いを聞いて得心した。「空いた時間で貧困地域を回れ。今年は重要な1年になる」

貧困対策は、別格の指導者を意味する「核心」の地位を得た国家主席、習近平(63)が「切…

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