逆輸入関税、摩擦招く 「トランプ政権」を読む
分水嶺の通商政策

2016/12/30付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

「米労働者を解雇して海外に工場を移転する企業には、逆輸入時に35%の関税をかける」。トランプ次期米大統領は12月、全米各地への「感謝ツアー」で懲罰関税の新設を主張した。

敵視するのはメキシコへの生産移転だ。1994年に北米自由貿易協定(NAFTA)が発効、主要工業製品は輸入関税がかからない。製造業の多くが工場進出し、メキシコの自動車生産台数は3倍強に増えた。

トランプ氏は政権発足後100日以内に…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]