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超高額薬時代の序章、「革命」に揺らぐ皆保険

2030年不都合な未来(2)

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人生が暗転した。肺にある腫瘍が脳にも転移し、主治医から事実上、余命6カ月だと告げられた。栃木県真岡市の医師、橋本紳一さん(57)のがんとの闘いは2010年3月から始まった。強力な抗がん剤治療を始め、味覚障害や手足のしびれ、脱毛が襲った。

薬剤費年3500万円

生きるための耐えがたい苦しみ。最期まで闘い続けると誓った激烈な副作用から橋本さんを救ったのが新薬「オプジーボ」だった。

今春から投与を始めると、まず水を飲んでも歯...

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