2017年11月20日(月)

広がる「即時お届け」 スマホで誰でも買い物代行 (三浦茜)

コラム(ビジネス)
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2016/6/5 6:30
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 米サンフランシスコ発のファッションブランド、エバーレーンのサイトでは商品の発送方法を3つから選べる。4~8日かかるスタンダード、2日のエクスプレス、そして1時間お届けだ。

ポストメイツの注文画面(写真左)。届けてくれる人の顔写真と現在地が表示される(同右)

ポストメイツの注文画面(写真左)。届けてくれる人の顔写真と現在地が表示される(同右)

 筆者も試したところ、注文後30分ほどで手元に届いた。急にギフトを用意することになったり、お呼ばれしてシャツが必要になったり。ファッションのジャンルでの1時間お届けのニーズは高くないかもしれないが、斬新な取り組みである。

 このお届け部分を担うのは、同じくサンフランシスコ発のスタートアップ、ポストメイツだ。スマートフォン(スマホ)と全地球測位システム(GPS)を活用して、どんなものでも1時間で届けられる配送網を整備している。

 2011年創業のポストメイツは表向きは食事の宅配サービス。ポストメイツのサイトまたはアプリから、自分が食べたいレストランとメニューを選んで注文。すると、レストランの近くにいる同社の配達員がお店に行って受け取り、自分のもとに届けてくれる。

 配送料は3.99ドルから。現在200を超える都市でサービスを展開中で、月間配達数は100万件を超えるという。

 著者もよくランチタイムに活用している。自分でランチを買いにいく時間がない時はもちろんのこと、少し離れたレストランのメニューを試すことができ、ランチのバリエーションが広がる。

 配達の様子はウェブやアプリで確認できる。配達員の顔写真と名前、また配達員がいまどこにいるのかが地図上にリアルタイムで表示される。あと何分で届くか配送予測時間も確認できるので、気をもむこともない。

 ポストメイツは2万5000人の配達員と契約している。スマホを持っていて、一定の選考プロセスを経て問題ないと判断されれば誰でも配達員になれる。

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