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シンガポール株 さえず IMFも経済減速に懸念
世界株番付

2016/5/16 13:56
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シンガポール株がさえない。主要株価指数のST指数は4月22日から10営業日下げ続け2年8カ月ぶりの続落記録となった。足元は2カ月ぶりの安値水準にある。5月の下落率は3.6%(13日現在)と東南アジアの主要株価指数で最大だ。国際通貨基金(IMF)も懸念する同国経済の減速が重くのしかかっている。

10日公表のリポートでIMFはシンガポール経済を「成長は著しく減速している」と指摘した。2016年1~3月期まで、実質国内総生産(GDP)成長率は4四半期連続で2%割れ。08年のリーマン・ショック以来の低い成長率だ。

IMFは国内物価の低迷にも触れた。シンガポール金融通貨庁(MAS)が重視するMASコアインフレ率はこの1年、1%を割り込んだまま。「MASはデフレに警戒し適切な政策をとるべきだ」と指摘する。

MASも無策ではない。4月14日、半年に一度の金融政策の見直しで同国通貨相場の上昇誘導を停止し、「金融緩和」的な対応を取った。MASの対応をIMFは評価したが、市場では中長期的な低成長懸念は払拭されず、ST指数は下落基調を続けている。

5月以降、相対的に買われていた航空関連株も売り圧力が強まっている。シンガポール航空の16年3月期決算は、原油安による燃料費の減少が奏功し、純利益が前年同期比で2倍になったが、減収や厳しい事業環境が嫌気され、発表翌日の13日に株価は大幅に下落した。ST指数の下支え役が乏しいのが現状だ。

周辺国の経済減速懸念という逆風も吹き、16年のシンガポール経済は低成長が見込まれる。ST指数の底入れ、反転には時間がかかりそうだ。

(NQNシンガポール=中村結)

先週(9~13日)の世界の株価指数ではフィリピンが上昇率首位で、大統領選後に買いの勢いが増した。半面、中国は景気停滞への懸念で2カ月ぶりの安値を付けた。

[日本経済新聞夕刊5月16日付]

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