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トランプ氏演説、オバマ氏との違い強調

実利重視、海外でも

【エルサレム=永沢毅】「米国は主権国家であり、我々の最優先事項はいつも我が国民の安心と安全だ」――。トランプ米大統領は21日のサウジアラビアでの演説でこう訴え、持論の「米国第一」や実利重視の姿勢を海外でもにじませた。

テロ掃討への協力を呼びかける場面でも「テロを打ち負かしたいなら、イスラム諸国は自ら進んで重荷を背負わなければならない」と主張。「米国は共有する利益と安全を達成するため皆さんを支援する用意がある」と述べ、支援は応分の負担が前提との米国の立場を鮮明にした。

トランプ氏は「我々は講義をするためにここにいるのではない」「融通のきかない抽象論ではなく、実際に起きた出来事に基づいて物事を決める」などと、オバマ前大統領との違いを意識したとみられる発言も繰り返した。

オバマ氏も2009年6月、エジプトのカイロで中東政策について演説。ブッシュ政権でのイラク戦争で深まった米国とイスラム社会の関係修復に向けて「米国と世界中のイスラム教徒の新たな始まりを求めてここにやってきた」と語った。

ただ、オバマ氏はしばしば中東のアラブ諸国にも人権や民主主義の重要性を説いた。崇高な理想論を語るものの、現実が伴わないとの批判を浴びたことがある。

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