「緩和の旗手」の憂鬱 イエレンの決断(4)

2015/12/26付
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日本経済新聞 朝刊
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「欧州景気はいい状況だ」。21日、リトアニア中央銀行総裁のビタス・バシリアウスカス(42)は機嫌よく語った。米連邦準備理事会(FRB)の利上げで欧米の金利差が開きユーロ安が進めば、自国の物価と景気には順風が吹くからだ。だが欧州中央銀行(ECB)はいつまでもFRBからの「贈り物」に喜んでいる余裕はない。

4日、ニューヨークで講演したECB総裁のマリオ・ドラギ(68)が拳を握りしめた。「物価安定に必…

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