東芝入札、ファンドに強み 半導体、KKRと革新機構が軸
独禁法制約少なく 同業、WDが認めず
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東芝の半導体メモリーの入札手続きに投資ファンド、米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と産業革新機構が共同で名乗りをあげる。独占禁止法などの制約が少なく、豊富な資金力を持つことで有望事業を巡る動きは両社を軸に進む見通し。既存応札企業も連携を模索、日米ファンド連合への求心力が高まっている。2次入札締め切りは5月中旬で、各社の思惑が交錯する。
世界最大級の買収ファンドのKKRは3月末に締め切った1次...
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