この記事は会員限定です記者の目◇ブリヂストン、世界シェア1位の先に描く未来図
[有料会員限定]
伊藤忠商事が3月に買収を表明した英自動車部品販売のクイック・フィット。実は、ブリヂストンもこのクイック・フィットの買収を検討していた。買収の狙いは、競合が多く、北米やアジアと比べて収益が見劣りする欧州事業のてこ入れだ。最終的に買収を見送ったのは、ブリヂストンが投資効率にこだわる経営を貫いたからだ。
ブリヂストンの投資先選びの手順は明快だ。米州や欧州、中国、日本など各地域に「SBU（戦略的事業ユニ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1187文字
すべての記事が読み放題
有料会員が初回１カ月無料
こちらもおすすめ(自動検索)
関連企業・業界
企業：
