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581機 国内航空会社の保有機数

欧州エアバスが国内航空3位のスカイマークから受注していた超大型旅客機「A380」6機の解約を決めた。スカイマークの支払い能力を疑問視したためで、スカイマークに対し巨額の違約金支払いを求める構えも見せている。航空業界では「スカイマークの経営規模で超大型機のA380を導入することに無理があった」との見方が多い。

日本航空機開発協会の集計によると、定期路線を運航する国内航空会社の保有機材(貨物専用機を含む)の数は2013年末時点で合計581機。12年末に比べて6%増えた。日本航空が10年に会社更生法適用を申請し10~11年に保有機材を大幅に減らしたが、羽田空港の発着枠拡大や、格安航空会社(LCC)の新規参入などを背景に、全体では数が増える傾向にある。

航空会社別では全日本空輸グループが231機(子会社保有分を含む)で最も多く、日本航空グループは220機(同)、スカイマークは31機。航空機メーカー別では米ボーイング製が425機と圧倒的に多く、エアバス製は58機でカナダ・ボンバルディア製の59機より少ない。

近年の傾向として「ボーイング747のような大型機が年々減少し、座席数の少ない中小型機が増えた結果、全体の保有機数も増えている」(日本航空機開発協会市場調査グループ)。かつて羽田空港の少ない発着枠を有効活用するには大型機が有利だったが、発着枠に余裕ができれば小型機を1日に何度も飛ばした方が利便性が高く、需要の増減にも対応しやすい。

世界的にも中小型機の需要が増える傾向にあり、エアバスA380は受注が伸び悩んでいる。

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