インド工科大に日本人学生 学術人材の交流、不可欠
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今月22日、インドの西ベンガル州にあるインド工科大学(IIT)カラグプール校に日本人青年の姿があった。全国に16校あるIITは米国の米マサチューセッツ工科大(MIT)と並び称されるインド最難関の理科系大学。灘高校出身の下西啓一郎さん(18)は日本人初の学部生としてその門をくぐった。
「『これから来そうな勢いのある国』の大学に行ってみたかった。将来は日印の教育分野の交流にも貢献したい」と屈託がない。...
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