春秋

2014/5/8付
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安保反対デモで騒然となった1960年は、ポリオ大流行の年としても日本の戦後史に刻まれている。子どもがかかりやすく、もっぱら小児マヒと呼ばれたこの感染症の患者はその年に5000人を超え、300人余が亡くなった。世情の混乱をいや増したに違いない。

▼翌年も流行が続くなかで劇的な効果をもたらしたのが、ソ連などから輸入した生ワクチンだった。当時は冷戦の真っ最中で、共産圏からの調達には慎重な声もあったという…

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