春秋

2014/5/2付
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居眠りする中年女、ぼんやり前を見つめるオヤジ、子をあやす母親、ひそひそ話のサラリーマン2人、いちゃつくアベック……。写真家の荒木経惟さんはかつて、東京の地下鉄車内で乗客らの日常を撮り続けた。その作品の一部が近刊の「往生写集」に収められている。

▼そこにあるのは1972年の、ふつうの日本人のたたずまいだ。見事に「時代」が写りこんでいるが、人々の姿かたちに現在と格段の変化があるわけではない。が、しかし…

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