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パソコン出荷、レノボ首位 4~6月世界シェア

市場全体は11%減

米調査会社のIDCは10日、中国レノボ・グループのパソコン世界出荷台数シェアが今年4~6月期に前年同期比1.7ポイント増の16.7%になったと発表した。市場全体が11.4%減の7563万2000台と落ち込むなかで、米国などの販売が堅調だった。IDCの調査で初めて米ヒューレット・パッカード(HP)を上回り首位に立った。

HPのシェアは前年同期比0.7ポイント増の16.4%にとどまった。米ガートナーの同日の発表でも4~6月期のレノボの世界シェアは16.7%となり、HPを0.4ポイント上回った。両社の調査でレノボが首位になるのは初めて。レノボは主力の中国販売が苦戦する一方、米国などで販売経路を広げてシェアを拡大した。

パソコンの世界出荷台数は2四半期連続の2ケタ減となり、5四半期連続で前年実績を下回った。米国は法人向け販売が回復する兆しが出ており1.9%減(IDC調べ)にとどまったが、欧州や中国での減少に歯止めがかからない状況だ。

米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」を搭載した製品が苦戦しているほか、薄型軽量なノートパソコン「ウルトラブック」も割高感から販売が伸びていない。消費者がタブレット(多機能携帯端末)など新しい製品への支出を優先する傾向も続いており、パソコン市場の先行きは不透明な状態が続いている。

(ワシントン=奥平和行)

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