被災後を生きる 竹沢尚一郎著 微細で複眼的な現場の記録

2013/2/25付
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本書の中に「エスノグラフィ」という言葉が出てくる。文化人類学や社会学で使われる用語で、著者は〈人びとの行動や心のなかにある意思や希望を、対象となる社会の基本的な仕組みと共に、できるだけ微細に記述しようとするもの〉と定義している。

2年前の大震災直後から、文化人類学者である著者は岩手県大槌町での活動を続けてきた。最初はボランティアとして、その後はまちづくりのためのアドバイザーとして。被災から一年半…

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