2018年1月21日(日)

一般教書演説の要旨

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2012/1/25付
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 先月、私はアンドリュース空軍基地に行き、イラクでの任務に就いていた最後の部隊を出迎えた。こうした人々が米国を世界のなかでより安全で、より尊敬される国につくり上げた。9年間で初めてイラクで戦っている米国人はいない。この20年間で初めてウサマ・ビンラディンは米国にとって脅威ではない。アルカイダの多くの幹部は敗れ去った。タリバンは衰え、アフガニスタン駐留軍は帰国し始めている。

 我々が彼らの例に従うならば、我々が実現できることを想像してみてほしい。ハイテク製造業、高い賃金の仕事をひきつける国。自らのエネルギーをコントロールでき、安全保障や繁栄が不安定な地域に影響されない未来。勤勉さが報われ、責任感が評価される持続性のある経済――。

 我々はできる。我々は以前にやっていたので、できると分かっている。第2次世界大戦後、英雄たちが戦争から帰ってきたとき、彼らは最も強い経済、中間層を生み出した。一生懸命働けば家族を養え、自宅を保有し、子供を大学に通わせることができた。

 我々の時代の課題はこの約束をどのように続けるかということだ。これほど近々の課題はない。もはや議論の余地はない。我々はだれもが平等となるような経済を再生できる。これは民主党だけの価値でも、共和党だけの価値でもなく、米国の価値だ。

 過去22カ月で300万人以上の雇用が生み出された。米国の製造業は1990年代以降ではじめて再び雇用をつくり出している。我々は負債を削ることで合意し、ウォール街(金融機関)を規制する新たな法律を設けた。あのような危機は二度と起きない。私が大統領でいる限り政策の実現に向けてこの議場にいるだれとでも協力するつもりだ。障害には行動でたたかう。この経済危機をもたらした政策に戻そうとするあらゆる動きに反対する。

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