「発送電一貫」の欠陥 検証を 電力市場制度改革の視点(上)
松村敏弘 東京大学教授(経済教室)
参入抑制し競争制限、安定供給に有益かも疑問

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2011/12/20付
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日本経済新聞 朝刊
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その他
<ポイント>
○消費者選択で最適電源配分となるのが理想
○公正な競争環境整備には発送電分離が必要
○一貫体制は「高品質」と「脆弱性」の両面持つ

今年10月から経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会が始まり、震災前に策定したエネルギー基本計画の見直し、エネルギー・電源のベストミックスの議論が続いている。過去の経緯や政策の継続性への配慮に引きずられた従来の議論から決別し、あえて理想の姿を議論し、…

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