2019年2月24日(日)

桑田佳祐の宮城ライブ、「普段通り」に歓声

2011/9/16付
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サザンオールスターズの桑田佳祐が10、11日、宮城県利府町で公演した。昨年の食道がん手術に伴う療養から復帰後、初の本格的ライブ。東日本大震災の復興支援を掲げた企画だったが、桑田は声高にチャリティーを訴えたり、神妙に"音楽の役割"を語ったりすることなく、わい雑な演出も織り交ぜて以前と変わらぬ元気な姿を印象づけた。

宮城のご当地ソング「青葉城恋唄」から始め、バンドメンバー、観客らとともに黙とう。その後「大阪レディ・ブルース」の替え歌「宮城レディ・ブルース」を披露したり、東北民謡を曲間に織り込んだりと、地元に配慮した趣向が相次ぐ。「今日は『私と一緒にみんなで元気になろうぜの会』にようこそ」。桑田はステージ上から「気軽に楽しもう」というメッセージを観客に送り続けた。

終盤には女性ダンサーが乱舞するなど、これまで通りの演出。「『(演出を)どうしましょう』という話も出たけれど、『普段通り、桑田が歌えばいいんじゃないの』ということで落ち着いた」と舞台裏を明かすと、ひときわ大きな歓声が上がった。

桑田の本格的なライブは2010年3月以来。アンコール最後のサザンのヒット曲「希望の轍(わだち)」まで全27曲を歌いきった。

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