ブランド維持へ前沢牛出荷停止 今月分、安全確認待つ

2011/7/23付
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高級ブランド和牛「前沢牛」で知られる岩手ふるさと農協(岩手県奥州市)は、22日の役員会で、7月末までに予定していた26頭の出荷を見合わせることを決めた。牛肉の取引価格の下落や、農協が進めている稲わらの安全確認の調査が終わっていないことが理由。8月に出荷を再開するかどうかは、調査結果や価格動向を踏まえて検討する。

役員会では「ブランド維持のために安心安全が第一だ」という意見でまとまった。

前沢牛は岩手ふるさと農協が商標登録した高級牛肉の銘柄で、年間約1300頭が東京都などに出荷されている。

岩手前沢牛協会(奥州市)の千葉正義事務局長は「全頭検査しないうちは安全確認ができず、消費者の理解も得られない。出荷停止は農家にとって死活問題。国には早急に補償を確約してほしい」と注文を付けた。

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