2018年11月14日(水)

「自然エネ自給率」1位は大分 なるほどランキング

2011/3/3付
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これからの循環型社会づくりに欠かせない自然エネルギー。地熱や風力、太陽光といった自然エネルギーの利用が進んでいる都道府県はどこだろうか。

千葉大学公共研究センターなどがまとめた調査によると、自然エネルギーによって家庭やオフィス、農水産業の電力需要をどこまで満たせるかを示す「自然エネルギー自給率」が10%以上なのは全国に7県あった。

1位は地熱の利用が盛んな大分県。温泉に恵まれた地の利を生かし、自給率は25%台と群を抜く。2位の秋田県は風力や地熱をバランスよく利用している。農業用水の水路などに発電機を設置する「小水力発電」が普及している富山県が3位。逆に人口が多く、電力消費の高水準な東京都などは自給率が低い。

全国でみると2009年3月末の自然エネルギー供給量は前年調査に比べて2.3%の増加にとどまっている。調査に加わった特定非営利活動法人(NPO法人)環境エネルギー政策研究所の松原弘直主席研究員は「普及には政府の支援拡大と住民の合意が欠かせない。海流の利用なども課題だ」と話している。

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