2019年9月20日(金)

新防衛大綱の要旨(3)
5.防衛力の在り方

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2010/12/18付
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1 防衛力の役割

(1)実効的な抑止および対処

我が国周辺における各国の軍事動向を把握し、各種兆候を早期に察知するため、平素から我が国およびその周辺において常時継続的な情報収集・警戒監視・偵察活動(以下「常続監視」という)による情報優越を確保するとともに、各種事態の展開に応じ迅速かつシームレスに対応する。また、本格的な侵略事態への備えについて、不確実な将来情勢の変化への必要最小限の備えを保持する。

 (ア)周辺海空域の安全確保

 周辺海空域において常続監視を行うなど同海空域の安全確保に努め、我が国の権益を侵害する行為に対して実効的に対応する。

 (イ)島しょ部に対する攻撃への対応

 島しょ部への攻撃に対しては、機動運用可能な部隊を迅速に展開し、平素から配置している部隊と協力して侵略を阻止・排除する。その際、巡航ミサイル対処を含め島しょ周辺における防空態勢を確立するとともに、周辺海空域における航空優勢および海上輸送路の安全を確保する。

(ウ)サイバー攻撃への対応

サイバー攻撃に対しては、自衛隊の情報システムを防護するために必要な機能を統合的に運用して対処するとともに、サイバー攻撃に関する高度な知識・技能を集積し、政府全体として行う対応に寄与する。

(エ)ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応

ゲリラや特殊部隊による攻撃に対しては、機動性を重視しつつ即応性の高い部隊により迅速かつ柔軟に対応する。特に、沿岸部での潜入阻止のための警戒監視、重要施設の防護並びに侵入した部隊の捜索および撃破を重視する。

(オ)弾道ミサイル攻撃への対応

弾道ミサイル攻撃に対しては、常時継続的な警戒態勢を保持するとともに、多層的な防護態勢により迎撃回避能力を備えた弾道ミサイルにも実効的に対応する。また、万が一被害が発生した場合には、被害を局限すべく事後対処を行う。

(カ)複合事態への対応=略

(キ)大規模・特殊災害等への対応=略

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