2019年1月20日(日)

ワイン生産、神奈川が2位のワケ なるほどランキング

2010/6/3付
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日本を代表するワイン生産地といえば、山梨県。国税庁によると山梨県の2008年度の果実酒生産量は2万7900キロリットルと都道府県別で最も多い。次いで多いのが神奈川県で、2万400キロリットルと全国の29%を占める。ただ、原料となるブドウの収穫量(09年産、生食用も含む)を都道府県別でみると、首位は山梨県だが、神奈川県は全国のわずか0.4%の収穫量しかない。なぜだろうか。

神奈川県の生産量が多い最大の理由はメルシャンの藤沢工場があること。同工場では主に輸入したブドウ果汁などを使ってワインを生産している。

実は国内で醸造されるワインは原料の産地にかかわらず統計上は「国産ワイン」になる。国税庁の調査では、国内で造られる果実酒のうち国産ブドウが原料のものは約25%。残りの大半は輸入した濃縮果汁が原料だ。

輸入果汁を使ったワインは1000円未満の低価格商品が多い。国産ブドウを使った銘柄は主に中高級路線。「昨年は景気悪化もあって気軽に飲める輸入果汁を使ったワインの売れ行きが伸びた」(サントリー)という。

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