2019年8月21日(水)

フリーアナウンサー 宮根 誠司さん 私と新聞
娯楽としても読みたい

2010/4/11 4:00
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新聞は、番組の本番前に原稿と照らし合わせて目を通します。後は帰りの車の中など細切れに。僕にとって新聞を読むことは、いわば確認作業。そのニュースの背景など、オンエア時間内に伝えきれなかったことをちゃんと自分が理解して、わかりやすい言葉で補うのが僕の仕事ですからね。目を通す新聞は最低3紙以上。自分の考えが偏らないように心掛けています。

新聞は仕事柄、必要不可欠なものですが、本音は娯楽として読みたいメディア。毎日読んでいると、ニュースが連続ドラマのような感覚で頭に入ってくるんです。続きが気になって仕方ないですよ。

サラリーマンになったばかりのころは、今ほど新聞が好きじゃなかった。どこか義務感で読んでいたところがあったんでしょうね。若いころ、突然、政治家のインタビューを任され、理解しきれていない言葉も、知ったかぶりしてやり過ごした経験もあります。

子供のころ、親父が新聞を読んでいるのを見て「どこが面白いんだ?」と思っていましたけど、実際、自分が大人になると、どんどんわかってきますね、新聞は社会人にとっての鎧(よろい)と刀みたいなものだと。

今、就職活動などで新聞を読み始めたばかりという人には、夕刊からスタートしてみてください。政治や経済ネタだけじゃなく、ユニークな日常の記事がコンパクトに詰まっていて、とっつきやすい。趣味の読書感覚で新聞が読めるようになると思います。

みやね・せいじ フリーアナウンサー。1963年、島根県生まれ。朝日放送のアナウンサーを経て、2004年以降はフリーとして活躍。現在、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)ほか出演中。

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