携帯ゲーム2社7~9月、課金収入増え最高益
ディーエヌエ、純利益4.4倍 グリー、税引き利益74%増

2010/11/2付
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携帯ゲームが主力の交流サイト運営会社2社が1日、2010年7~9月期決算を発表した。ディー・エヌ・エーの連結純利益は前年同期の4.4倍となる76億円、グリーの単独税引き利益は74%増の36億円で、両社とも四半期ベースの最高益を更新した。積極的なテレビコマーシャルでサイトの会員を増やし、ゲームの利用者から受け取る課金収入を伸ばしている。

9月末の会員数はディーエヌエの「モバゲータウン」が2167万人、グリーの「GREE」が2246万人だった。6月末よりそれぞれ174万人、187万人増えた。両社とも約30億円の広告宣伝費を投入。テレビCMを放映して周知した効果が出た。

売上高はディーエヌエが3.2倍の270億円、グリーは82%増の124億円だった。月間利用額が多い30代以上の会員が伸びている。

「怪盗ロワイヤル」や「海賊王国コロンブス」といった各社の自社製ゲームに加え、外部の開発会社がサイトに提供しているゲームの利用者も増加傾向にあり、手数料収入が増えた。

営業利益率はディーエヌエが50.3%、グリーは50.1%だった。

ディーエヌエの南場智子社長は海外戦略を強化していく方針を示し、「国内外の売上比率半分ずつで、15年3月期には売上高4000億円を目指したい」と述べた。

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