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「北朝鮮最悪の事態に対応」米太平洋軍司令官が認識

【ホノルル=秋田浩之】ウィラード米太平洋軍司令官は12日午前(日本時間13日朝)、同司令部(ハワイ州)で日本記者クラブ取材団のインタビューに応じ、権力継承のさなかにある北朝鮮情勢について「最悪のシナリオにも対応できるよう備えていく」と強調した。北朝鮮が新たな軍事挑発に出て、朝鮮半島が緊迫することなども想定した態勢をとる方針を示したものだ。

ウィラード氏はアジア太平洋の米軍を統括している。金正日総書記の死去を受けた北朝鮮の行方を「今後も絶えず、注視していく必要がある」と、警戒感を示した。そのうえで、日米韓の一層の連携を呼びかけた。

日米の懸案である米軍普天間基地の移設問題では「この数年間、普天間のインフラにはほとんど投資していない。移設が遅れる分だけ、普天間の既存の施設への投資が必要になってくる」と指摘した。このまま移設が遅れる場合、普天間基地の継続使用を前提とした整備に入らざるを得ないとの立場を示したものだ。

米国防予算の削減がアジア戦略に及ぼす影響に関しては「かなり大幅な削減であり、試練であることは間違いない」と述べた。ただ、米軍の戦力をアジアに傾斜していく路線に変わりがないとも説明した。

13日の日本の内閣改造については「内閣が弱体化するのでなく、強化されると信じている」と発言。一方で「これだけ頻繁に政府高官が交代すると、(政策などの)継続性に課題が生じる」と指摘した。

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