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浄化装置不具合で停止 シートが排出口ふさぐ

福島第1 東電置き忘れ

福島第1原子力発電所の新型の汚染水浄化装置(ALPS)が不具合で停止した問題で東京電力は29日、処理タンク内に置き忘れたゴム製シートがタンクの排出口をふさいだのが原因だったと発表した。シートは回収し、不具合は解消した。東電は早期の運転再開を目指す。ALPSは27日未明に試験運転を始めたが、約1日後に汚染水から放射性物質を取り出す部分で流量が減少。異常が発生したとして浄化作業を止めた。

「ALPS」タンク内部の排出口(矢印)とゴム製のシート(点線)=29日、東京電力提供

処理タンク内部を調査したところ、仮設のはしごを固定するためのゴム製シートがはずれ、排出口をふさいでいた。シートは本来、運転前に片付けてタンクの外に出すが、置き忘れていたという。タンク内に他の異物はないことを確認した。

東電は同型の別のタンクでもシートの置き忘れがないか、水を抜いて調べている。ALPSは汚染水から放射性物質を除去する装置で、汚染水対策の切り札とされている。当初は昨秋に稼働する予定だったがトラブルが相次ぎ、本格稼働は大幅に遅れている。

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