iPS初の臨床研究 理研、神戸の医療機関に申請へ
目の難病治療
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理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらは近く、さまざまな組織に育つiPS細胞を使った臨床研究を実施するため、手術を担当する神戸市の医療機関の倫理委員会に申請する。11月にも審査される見通しで、失明にもつながる目の難病「加齢黄斑変性」の治療に使う。2013年度中の実施を目指す。
実施されれば、iPS細胞を使った臨床研究として世界初のケースになるとみられる。
臨床研究は治療法の安全性や有効性を...
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