2018年11月20日(火)

JR気仙沼線の線路跡、バス専用道一部完成
20日から運行

2012/8/18付
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東日本大震災の津波で被災したJR気仙沼線の不通区間(宮城県・気仙沼―柳津、約55キロ)で、バス高速輸送システム(BRT)の専用道の一部が完成し、JR東日本が17日、報道陣に公開した。

JR気仙沼線の線路跡地に敷かれたバス高速輸送システムの専用道を走るバス(17日、宮城県気仙沼市)

完成したのは陸前階上―最知間の約2キロ。報道関係者約30人を乗せたバスが、左右にガードレールが設置された専用道を走行。震災前に踏切のあった場所は交差点になっており、信号が未設置のため、バスは誘導員の指示に従って停止し、一般車両が専用道を横切った。停車駅ではBRTのためのホームなどが整備されていた。

工事は5月に開始され、被災した線路や枕木を撤去して舗装し、幅約4メートルの専用道に生まれ変わった。

JR東日本は沿線にある高校の2学期開始に合わせ、20日から専用道を使用する代行バスの運行を始める予定。年内にはBRTの本格運用を開始、不通区間の約6割で専用道を整備したいとしている。

JR東日本盛岡支社の多田秀彰企画部長は「運行の安全に十分配慮したい。通学の不便などを解消し、地元の復興に貢献したい」と話した。

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