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静岡・島田市、がれき処理表明

東京都などに次ぐ、年5000トン焼却

静岡県島田市の桜井勝郎市長は15日、東日本大震災で発生した岩手県大槌、山田両町のがれき受け入れを正式表明した。政府が広域処理への取り組みを本格化させる中、実現すれば東京都などに次ぐ受け入れとなる。年間5千トンの焼却を目指す。

震災がれき受け入れ推進の決議を可決した静岡県島田市議会(15日午前)

がれき受け入れに対しては放射性物質の影響を懸念する各地の住民が反発。島田市が先行することで、停滞しているがれき処理の広域化に弾みが付く可能性がある。

市議会は15日午前、「復旧・復興を最大限支援するため、島田市で受け入れを積極的に進めるよう強く求める」との決議を賛成多数で可決した。2月に両町を視察した自治会長連合会も受け入れに賛同している。

市は国や県と輸送態勢などを協議し、受け入れ時期を詰める。市内のごみ焼却施設「田代環境プラザ」で燃やし、最終処分場に灰を埋める予定だが、処分場の地権者は反対しており、市は県外の処分場に埋めることも検討している。

市は先月16~17日、山田町のがれき10トンと市内の家庭ごみ56トンを混ぜて試験焼却。がれきや焼却灰、排出ガスの放射性セシウム濃度、輸送時などに計測した時間当たりの空気中の放射線量は国や県、市が設定した基準をそれぞれ下回った。

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