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「自殺考えた」4人に1人 20~50代、内閣府調査

身近な人に悩み話し克服

内閣府は2日、自殺に関する成人の意識調査の結果を公表した。「自殺したいと思ったことがある」と答えた人は23.4%に達し、2008年の前回調査より4.3ポイント上昇した。年齢別にみると、50代以下は4人に1人が自殺を考えた経験を持っており、20代は28.4%と最も多かった。若年層を中心に近年の自殺を取り巻く厳しい現状が浮き彫りになった。

調査は1月12~29日に全国の成人男女3000人を対象に実施。2017人から回答を得た。

自殺を考えた経験のある人にどう乗り越えたかを複数回答で聞いたところ「家族や友人、職場の同僚に悩みを聞いてもらった」が最多の38.8%。次いで「趣味や仕事で気を紛らわせるよう努めた」が38.6%だった。身近な人や環境が自殺を思いとどまらせていることが明らかになった。

身近な人の「うつ病のサイン」に気づいたら、病院へ相談することを勧める人は72.7%に上ったが、自分自身の「うつ病のサイン」に気づいて病院へ行くと思う人は51.2%にとどまった。

うつになった場合の支障については「家族や友人に迷惑をかける」が67%で最も多く「職場の上司や同僚に迷惑をかける」(24.9%)が続いた。

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