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日米韓防衛相、核開発の放棄要求

対北朝鮮で協力確認

【シンガポール=吉田渉】小野寺五典防衛相は1日、アジア安全保障会議に出席するため滞在中のシンガポールで、米国のヘーゲル国防長官、韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防相と会談した。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の挑発行為を抑止するため、3カ国が引き続き協力することを盛り込んだ共同声明を発表した。

会談に臨む(左から)小野寺防衛相、ヘーゲル米国防長官、金寛鎮韓国国防相(1日、シンガポール)=共同

日米韓3カ国の防衛相会談は2010年以来3年ぶり。小野寺防衛相は「会談の最後に拍手が起こり、しっかりと握手ができた。3カ国の信頼関係ができた」と話した。島根県・竹島(韓国名・独島)の領有権などを巡って日韓関係が冷え込むなか、米国を挟んで意見を交わした意義を強調した。

共同声明では「北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射や核実験は世界の安全保障の深刻な脅威」との認識を表明。核開発計画の放棄を強く求めた。

日米韓防衛相会談に先立ち、日米とオーストラリアの3カ国の防衛相会談も実施した。小野寺防衛相は「現状の変更を試みる一方的な行為に反対する」と述べ、米豪側も同意した。直接の名指しは避けたが、挑発を続ける中国を強くけん制した。

日米豪の防衛相は会談後に「国際法に基づく紛争の平和的な解決を促進する」などという内容の共同声明を発表した。

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