パソコン国内出荷堅調 11年1.0%増1086万台
地デジ対応など新機種がけん引

2012/1/26付
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電子情報技術産業協会(JEITA)が25日に発表した2011年のパソコン国内出荷台数は10年比1.0%増の1086万8千台だった。現在の調査基準となった07年以来、最高を記録。10年に続き、2年連続で1千万台を超えた。タイ洪水などのマイナス要因を、地上デジタル放送が見られるパソコンといった新機種の拡大で補った。

出荷をけん引したのは地デジチューナー内蔵のパソコン。前年比14.3%増となる114万8千台だった。地デジパソコン本体と画面が一体化したデスクトップ製品や、3D(3次元)映像を楽しめる製品も広がった。

出荷金額は9.9%減の8707億円。販売競争が激化し、値下がりが進んだためだ。

タイ洪水でハードディスク駆動装置(HDD)が調達難になり、当初見込みよりは出荷が減った。富士通の11年度の出荷は当初計画の660万台から約1割減る見通し。東日本大震災で「個人の消費が冷えた」(国内メーカー)との声もある。

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