節電へ「時間差」操業 夏に備え手法探る
東芝、職場ごと休日分散 新日鉄、設備止め修理検討
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経済産業省が企業に25~30%の節電を求めることを検討していることを受け、東京電力の管内に事業所を持つ企業を中心に夏に向けた節電手法の検討が本格化している。東芝やコマツは本社でも勤務時間や働き方の変更が可能かどうか、労働組合と協議に入った。在宅勤務を増やす動きもある。操業を平準化して電力需要のピークを引き下げる狙い。各社は5月の大型連休明けをメドに具体化を目指している。
東芝は夏休みの日数を増や...