2019年7月18日(木)

機能性衣料、小売りに熱
ユニクロ、63品に拡充 イオン、販売2.4倍目標

2012/4/5付
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ファーストリテイリング傘下のユニクロなど小売り各社が速乾性などの機能を高めた衣料品の販売を拡大する。ユニクロは吸汗速乾に優れた機能性衣料を前年比1.7倍の63品目に拡充し、国際統一ブランドを立ち上げる。イオンは同様の肌着などの販売目標を同2.4倍に引き上げた。今夏も節電で冷房温度を抑えるオフィスや家庭が増える見通しで、暑い室内でも快適に過ごしたいという需要を取り込む。

ユニクロは紳士向けの機能性肌着「シルキードライ」の今春夏物で、東レと共同開発した極細繊維の太さを前年に比べ約2割細くし、通気性を同1.8倍に高める。女性向けの「サラファイン」では機能性肌着と同じ繊維を使ったワンピースなどの衣料も新たに投入。機能性衣料品で前年実績を上回る3000万枚程度の販売を見込む。

男女別の商品名を来年までに国際ブランド「エアリズム」に統一する。吸汗速乾など、機能へのこだわりを国内外の消費者にわかりやすく伝え、「H&M」など競合他社との違いを打ち出し、売り込んでいく。

イオンは速乾性に優れた春夏向け機能性肌着などのシリーズ「トップバリュ クーリッシュファクト」の販売目標を前年比2.4倍の2550万点に設定。肌着に加え、涼感のあるカーペットやクッションなど生活用品に品ぞろえを広げた。

イトーヨーカ堂は機能性肌着の「ボディクーラー」で前年比1割増の188品目を投入した。今年は昨年より約10日早い1月下旬に発売。4月初旬までの販売枚数は前年同期比で2割強伸びており、6月末までに1000万枚の販売を見込む。

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