タブレット大競争時代、「キンドル」上陸 国内勢は新OS

2012/10/25付
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アップルが小型タブレット「iPad mini」の発売を発表、アマゾンは「キンドル・ファイア」などを日本で売り出す。今週末には米マイクロソフト(MS)の新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」搭載モデルも店頭に並ぶ。年末商戦に向け国内タブレット市場の競争が激化する。

アップルの新製品発表にタイミングを合わせるかのように、アマゾンが日本市場参入を発表した。24日から予約を受け付けたのは4機種。タブレットのキンドル・ファイアと高精細版の「キンドル・ファイアHD」、電子書籍専用端末の「キンドル・ペーパーホワイト」2機種だ。11月以降、順次出荷する。

キンドル・ファイアは1万2800円、HDは1万5800円と、アップル製品に比べ割安。ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は「端末の販売で利益を上げるつもりはない」と語る。

アマゾンのタブレットの目玉は電子書籍が読める点だ。ただ海外では140万冊を用意するのに対し、国内約5万冊でスタートする。国内市場で先行する楽天の「コボ」の6万冊(9月末)に比べ見劣りする。

26日にはMSが新OS「ウィンドウズ8」を発売。富士通など国内勢は同OSを搭載したタブレットを相次ぎ市場に投入する。高性能のCPU(中央演算処理装置)や大容量の記憶装置を組み込んでいるため割高だが、音楽や電子書籍を楽しむだけでなく、仕事でも活用できるのが特徴だ。2016年には出荷台数でノートパソコンを上回ると見込まれるタブレット。日本の消費者の選択肢は一気に広がる。

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