格安LTE巡り暗闘 総務省vs携帯大手3社
[有料会員限定]
月額900円など格安で使えるLTE方式の携帯電話向け高速データ通信サービスが勢いを増している。これまでのNTTドコモに加え、今春からKDDI(au)やソフトバンクモバイルも、仮想移動体通信事業者(MVNO)に対し回線の卸売りを開始。さらに多くのMVNOが参入すれば、欧米のように多様でより低価格なサービスの恩恵を消費者が受けられるようになる。
一方総務省やMVNOの側は、必ずしも将来を楽観視している...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り2923文字