ドコモ、ツートップ戦略の誤算 iPhone当面見送りか
ジャーナリスト 石川 温
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2013年の夏モデルで、NTTドコモが打ち出した「ツートップ戦略」。特定の機種を優遇する"劇薬"とも言える戦略で勝負に出たが、残念ながら番号持ち運び制度(MNP)によるユーザー離れを食い止めることはできず、6月は5カ月ぶりに5900件の契約数減になった。特効薬として期待できるのは「iPhone(アイフォーン)の導入」だが、加藤薫社長に直撃したところ当面は期待薄のようだ。
この夏商戦において、ドコ

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