こんな人が「ベンチャー起業家」として大成功する

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2012/8/6 7:00
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ビジネスの勝負にどん欲な一方で、無邪気であったり、ちょっと抜けていたり、情け深い側面があるからこそ人はそのような経営者に魅力を感じ、ついていきたいと思う。

シリコンバレーの名物経営者であるアップル創業者の故スティーブ・ジョブス氏、インテルの元CEO、アンドリュー・グローブ氏、オラクルCEOのラリー・エリソン氏、最近で言えばフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏など、皆この3つの資質を持った経営者である。

起業家の町でもあるせいか、気楽に起業の話ができるおしゃれなカフェがいたる所にあるのもUniversity Ave.の特徴である(筆者撮影)

起業家の町でもあるせいか、気楽に起業の話ができるおしゃれなカフェがいたる所にあるのもUniversity Ave.の特徴である(筆者撮影)

彼らと一緒に仕事をしてひどい経験をしたと漏らす人間も大勢いるが、それを上回るだけの"信者"がいることは確かである。

■「ベンチャーの経営者」であるということ

考えてみれば当たり前のことだが、ベンチャー企業の本質が、新しいビジネスモデルで既存の企業に立ち向かうことか、今存在しない市場を作り上げることだとすると、中庸をいくら極めても成功するはずながない。

いかに人がしないことに"根拠無き確信"や"揺るがぬ信念"を持って挑戦し、周りにクレイジーと言われても、冷ややかな反応が続いても、リソースの続く限り臆せず前進し続ける精神力。そのエネルギーが新しいベンチャーを創造する根本である。

そんな経営者を、一人でも応援し成功させることが我々ベンチャーキャピタルの使命であり、今日も個性あふれる経営者との出会いを楽しみにしている。

在米ベンチャーキャピタリスト 伊佐山元 (e-mail: gen.isayama@gmail.com)
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