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戦国耐えた仏 伝え続ける守り人

赤後寺(滋賀県長浜市高月町) 古きを歩けば(13)

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厨子(ずし)の扉が開くと、痛ましい2体の仏像が現れた。9世紀の十一面千手観音は42本の腕のうち残るは12本だけで、頭上にいただいていたはずの十一面もない。10世紀の聖観音も手首から先がない。滋賀県長浜市高月町の赤後寺(しゃくごじ)の仏は、戦国の傷を今に伝える。

「天下統一」 戦いの陰に破壊・略奪

京に近い近江は何度も戦場と化した。織田信長や豊臣秀吉ら戦国の英雄が駆けた戦場は、同時に略奪や破壊の...

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