インテル「3本の矢」育つ データセンター・IoT・メモリー
営業益、パソコン超え 依存脱却へ手応え
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半導体世界最大手、米インテルがその姿を変えつつある。縮小が続くパソコン(PC)市場に依存する体質からの脱却を目指し、データセンター、モノのインターネット「IoT」、メモリーの3分野に重点投資する戦略が奏功。3事業の営業利益の合計は2015年にPC事業を初めて上回った。ただ、稼ぎ頭のデータセンター市場には宿敵の米クアルコムが参入。足元では世界経済の減速という逆風も吹く。...
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