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葛西敬之(2)家族

父に俳句や和歌教わる 負けず嫌いな一面、母譲り

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「葱買て枯木の中を帰りけり 蕪村」。

遊びに出かけた隣の家で、3歳になったばかりの私がこうそらんじたので、周りの大人たちはたいそう驚いたそうだ。

もちろん、句に込められた思いや情感を分かってのことではない。父に暗唱させられていたものを、そのまま口にしただけである。

1940年10月、私は兵庫県の明石で生まれた。父の順夫(のぶお)は明石中学の国語・漢文の教師だった。ほどなくして一家で東京へ移る。...

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