ネットフリックス上陸(中) 国内企業、協調か競合か
コンテンツ制作など商機
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「『シドニアの騎士』の続編を作ってください」――。アニメ制作のポリゴン・ピクチュアズ(東京・港)には最近、海外から頻繁にこのようなメールが届く。日本向けに制作したアニメ作品だが、動画配信最大手の米ネットフリックスが昨夏から米国などで独占配信を開始。海外のファンが一気に増えたためだ。
ポリゴン・ピクチュアズの塩田周三社長は「ネットフリックスからは従来では考えられない破格の料金提示を受けた」と驚きを...