年金減額で訴訟、国にも弱み
給付額少ない人どう守る 本社コラムニスト 平田育夫

2015/7/20付
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日本経済新聞 朝刊
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 厚生年金や国民年金の減額を取り消すよう国に求める訴訟が相次いでいる。

 寿命が延び、少子化が進んで、今や年金は「百年安心」と言えない。給付を減らさないと制度が持たず現役世代や後世代にツケが回る。だから減額はやむを得ないのだが、実は訴えられた国にも弱みがある。

 月5万円以下といった少ない年金を、20万円以上など多めの年金と同率で減らすのは酷な話。低年金の人を守れる制度に改めないと必要な給付減額を滞ら…

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