2018年12月10日(月)

塚本 晋也さん 戦争の「痛み」生々しく

2015/7/13付
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日本経済新聞 夕刊
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「戦争の体験者が亡くなっていく。それとシンクロするように、戦争が現実感をもってきた。今を逃すともう作れない」

3年前にそう考え、念願の大岡昇平原作「野火」(25日公開)の自主製作に踏み切った。そして今、戦争に向かう流れは「さらに加速してきた」と感じる。

肉体が鉄に侵されていく男の物語「鉄男」(1989年)以来、身体と精神が壊れていく感覚を描き続けた。現実感を失った都市生活者が肉体的な「痛み」に生…

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