2019年2月16日(土)

映画が描いた戦争(1)佐藤忠男
「爆弾三勇士」 集団自決への導火線に

2015/7/1付
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日本経済新聞 夕刊
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第2次世界大戦終結から70年。映画にとって戦争は今なお重要なテーマだ。映画は戦争をどう描いてきたのか。映画評論家の佐藤忠男さんが日本映画を中心に解説する。

かつて日本では、戦争を煽(あお)る映画がたくさん作られたもので、その反響も大きい。とくに1932年(昭和7年)の上海事変の時がそうである。

国民的熱狂生む

ある戦闘で三人の日本の兵士が中国軍の鉄条網を破壊しに行って死んだ。誰もその現場を見ていた…

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