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空師の使命 熊倉純一さんに聞く

木のいのちを活かし切る 先祖の思いにも応え

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植物としての木に、材木として新たな生命を吹き込む

熊倉純一さん(41)は、朽ちかけた巨木に登り、幹や枝を切り出す職人である「空師(そらし)」を15歳から続けている。地上数十メートル。天をつくような大木が仕事場だ。木よりも高い建物がなかった時代、誰よりも空の近くで作業することからその名が付いたという。

「空師が登場したのは、明治時代。冬場の季節風から家を守る屋敷林や寺社林の手入れと伐採が、彼らの技...

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