「ラップ」の冠を付けた運用サービスや投資信託の残高が急増している。金融機関に運用に関わる手間をすべて任せるもので、各人の目的やリスク許容度に合った運用が可能になるという。コストに見合った成果は期待できるのだろうか。
ラップ口座やファンドラップへの資金流入が加速している。これらのサービスを通じて買われた公募投信の残高は、3月下旬に3兆3000億円を突破(グラフA)。この2年で5倍に膨らんだ。
背景
…「ラップ」の冠を付けた運用サービスや投資信託の残高が急増している。金融機関に運用に関わる手間をすべて任せるもので、各人の目的やリスク許容度に合った運用が可能になるという。コストに見合った成果は期待できるのだろうか。
ラップ口座やファンドラップへの資金流入が加速している。これらのサービスを通じて買われた公募投信の残高は、3月下旬に3兆3000億円を突破(グラフA)。この2年で5倍に膨らんだ。
背景
…この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割実施中!日経電子版が5月末まで無料!