日立、ネットにつなぎ製造革新
IoTを活用し全工程把握 多品種少量生産、効率的に
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日立製作所は様々なものをネットにつなぐインターネット・オブ・シングス(IoT)の技術を利用し、生産現場の革新に乗り出す。まずサーバーなどを手がける工場の全工程をセンサーで把握し、多品種少量生産の効率を高める。自動化で納期も25%短縮する。IoT技術の活用はドイツと米国が先行しているが、日本でも製造革新に使う動きが広がってきた。
秦野拠点(神奈川県秦野市)を2016年度をめどに刷新し、生産ラインの各...
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