2019年6月20日(木)

旅の道しるべ 文明の興亡がかき立てるロマン 黒田玲子

2015/1/18付
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日本経済新聞 朝刊
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古代の文明や帝国を巡る歴史が好きで、夢中になった本がいくつかある。なかには現地を訪れて知的好奇心を最大限に満たす機会を得たものもあった。

まず挙げたいのが高校時代に教育実習の大学生が紹介してくれた増田義郎著『古代アステカ王国』(中公新書)だ。人間の新鮮な心臓を神にささげる生け贄(にえ)の儀式、羽毛のある蛇に描かれた文化神ケツァルコアトルや雨の神トラロック、高度な天文学、スペインによる滅亡――。当…

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